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診断とは

診断群分類包括評価(しんだんぐんぶんるいほうかつひょうか)は、医療費の定額支払い制度に使われる評価方法。DPC(Diagnosis Procedure Combination;診断群分類)に基づいて評価される。これを用いた医療費の定額支払い制度は2003年4月より全国82の特定機能病院において開始された(2006年には200以上の医療機関で採用されているといわれている)。
医療費の定額支払い制度は、患者がどの病気であったか(診断群分類)によって医療報酬が決まる制度。これまでの出来高払い制度が治療にどれだけの費用が掛かったかで報酬が決まる制度であった事と対照的で、様々な利益が期待されている。
まず第一に患者への利益として、無駄な医療の削減が期待されている。これまでの出来高払いでは行った医療行為が多ければ多いほど医療報酬が上がるため、回復への最短治療を行った医療者へは支払いが減り、回復を長引かせた医療者への支払いがあがると言う矛盾があった。この制度では患者と医療者の利害が一致しておらず、利害の溝を埋める事は医療者の人格と能力に全て任せられていた。一方 医療費の定額支払い制度ではまず最初に診断結果に対する医療報酬が決められていて、実際に掛かった医療費は後から経費として差し引かれるため、回復への最短治療を行った医療者への支払いが上がり、回復を長引かせた医療者への支払いが減ると言う形で患者と医療者の利害が一致し、無駄な医療が行われなくなると同時に、最適な医療を行う能力が医療者に求められる仕組みとなる事が期待されている。

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